06 April 2008 / Sunday

エルシーリアおばちゃんのように

Filed under: Photograph, 645, news — argyle street tea room @ 21:08:01

「あの世まで? フィアット・パンダ 」
http://www.asahi.com/car/italycolumn/TKY200804030269.html

朝日新聞.com、大矢アキオさんのコラム「イタリア発アモーレ!モトーレ!」から。

ぼくも昨年、すでに生産が終了した初代パンダを手に入れた。とてもコンディションが良いガレージに眠っていた最終型のパンダだった。
とてもかわいかった 126 bis バンビーノを手放して以来のフィアット・オーナーに。
こんどは、エルシーリアおばちゃんのように29万キロをめざせるだろうか

29 March 2008 / Saturday

B&W

Filed under: Film / Cinema, Colour, Photograph, 645 — argyle street tea room @ 17:02:47

久しぶりの 645 フォーマット。大きなカメラは、やっぱり気持ちがいい。間違ってモノクロームフィルムを入れてしまったけど、あがってきた写真を視て、あぁ白黒もやっぱりいいものだと思った。ヴェンダース的に云うと天使の眼。

奇妙なものだな、カラーが現実の生なのに白黒の方がもっと写実的だとはね。

ヴェンダースの作品で「ことの次第」という映画がある。撮影監督役を演じた映画監督サミュエル・フラーが、その映画を評してこう語った。いくつかのモノクロームを眺めていたら、そんなことをふと思いだした。

15 March 2008 / Saturday

終わりとはじまり

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Art direction, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 13:43:01

ポラロイド社が、インスタントフィルムの生産を 2008年夏で終了することを発表した。つまり、ぼくが長く使っている SX-70 や 690 のランドカメラがもう使えないと言うことだ。フィルムがなければ写真は撮れない。世界各地で存続へ向けた署名活動が行われているようだけれど、そしてポラロイド社は8月まで生産を続けるというけれど、もう既に大手カメラ量販店ではポラロイドフィルムは店頭に並んでいない。
淋しいけれど始まりがあるものには、すべて終わりがある。

一昨日、ロゴシンボル、演奏会のフライヤー・チケットのデザインをしたクラングフォーラム KLANG FORUM の第一回公演を観るために三鷹まで行く。久しぶりに黄色い電車に揺られた。クラシックに造詣は深くないけれど、音楽を好きなひとりとしてとても愉しく濃密な時間だった。音楽は身体に響く生音に限る。
心地よい疾走感と無垢な熱さ。これがぼくの持った印象。
とりわけメンデルスゾーンの「スコットランド」だ。グラスゴー出身、アズテック・カメラ Aztec Camera の「ハイランド・ハードレイン High Land, Hard Rain」をふいに想い起こさせた。ジャンルも時代背景も異なるけれど、時より現れる美しいケルトの旋律と瑞々しい想いは強くぼくの心を打つ。

公演のグラフィックのデザインをディレクションする前に、クラシックマニアである古くからの友人、永峰くんにこう尋ねた。
「演目は、”ジュピター” と “スコットランド” 。キーワードはなんだろう?」
彼は、間髪入れずこう答えてくれた。
「最後の交響曲。」

かつて、さよならのことを「終わりははじまり」と表現した街角の吟遊詩人がいた。”終わり” は決してそこでおしまいなのではなくて、新しい “何か” がそこから確実にはじまる(はじめる)のだという未来へのメッセージだった。一方、アルバム「High Land, Hard Rain」の中の一曲で、古くなってしまった音楽への終焉を告げ、その甘さと苦さを飲み干したうえで新しい季節へ歩き出すことを高らかに誓った若き詩人ロディ・フレーム Roddy Frame が居た。
KLANG FORUM の若き主宰、指揮者の角田さんが、なぜこのふたつの曲を記念すべき第一回の演目としてセレクションしたかわからないけれど、ぼくらはそのロゴやグラフィックスに、ドイツのパウル・レナーが作った “未来” を意味する「フーツラ Futura」という書体を選んだ。

今日、ぼくは新しいカメラを手に入れた。
確かに、始まりがあるものにはすべて終わりがあるし、そこからあたらしくはじまる “何か”、はじめる “何か” も確かに存在するのだろうと想う。
いろんなイメージの断片がシンフォニーのようにつながり重なり合い「終わりとはじまり」というフレーズがひとつのテーマとしていまぼくの頭の中でリフレインしている。

05 March 2008 / Wednesday

牛腸茂雄

Filed under: Photograph, Book, Museum, Art — argyle street tea room @ 19:31:49

gocho.jpg

技術に頼っていたり、流行りだったり、スタイリッシュだったり。
そういった表現物は世の中にたくさんあるけれど、それとは違う視線の延長線上にある芯がしっかりしていて決してぶれない普遍的なものに子供の頃から憧れを持っていた。
換言するとそれはふつうで永遠で精神的に深みのあるものと云えるのかもしれない。
牛腸さんのコンポラ写真は、ぼくにとってまさにそれで、普遍的な深い美しさがそのモノクロームの中にいつもある。いたって日常的な光景にそのなまなざしを淡々と傾ける姿勢に深い永遠性を感じる。彼の写真へのピュアな態度が、あるいは幼少時に患った病と闘い続けていたという事実が、ぼくには捕まえきれそうでつかめない永遠の一瞬を切り取らせているのだろうか。

“Punk is attitude, not style.”
ジョー・ストラマーがかつてそう語ったように、本質はスタイルには宿らない。

わたしいまめまいしたわ」現代美術にみる自己と他者
東京国立近代美術館
2008年01月18日(金)〜2008年03月09日(日)
http://www.momat.go.jp/Honkan/Self_Other/index.html

《写真》牛腸茂雄 “SELF AND OTHERS” 1994(未来社)より

03 February 2008 / Sunday

ぼくらが旅に出る理由

Filed under: Design デザイン, Polaroid ポラロイド, Photograph, Web Design — argyle street tea room @ 0:27:40

Metro Logos of the World!
http://mic-ro.com/metro/metrologos.html

世界の地下鉄のロゴマークを集めたウェブサイト。
それをポラでパシャリ、ジー。
デザインの宝庫。

flicker にアップしたら、世界中の frickr 仲間がノートを付けてくれた。
「これ Newcastle-Upon-Tyne。」
「ロンドン・アンダーグラウンド。」
「これは san francisco’s muni だよ。」
「liverpool!」
「台北だよー」
「僕の住むオランダのメトロ。」
「ニューヨークシティです。」なんて具合。
この世界にはたくさんの地下鉄があって、生活に寄り添い、いまも誰かを目的地に運んでいる。
「ぼくらが旅に出る理由」は、お気に入りのメトロが目的でもいいのかもしれないね。
トリップしそうなくらい美しいロゴマークを眺めていたら、そんな気分になった。

01 February 2008 / Friday

エコバッグ

Filed under: Design デザイン, Print, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 11:21:06

たとえば、クリエイティブが環境に対して何ができるか? というひろい視点ではなく、ただただシンプルに、エコバッグ ecology bag を作りました。
argyle street tea room オリジナルデザインです。

いつでも、ちゃんと、ふつうに使う。
アーガイル・ストリート・ティールームのエコロジー・バッグ。
厚地タイプで、無漂白。
ポピュラーで便利なミディアムサイズです。
もちろん「エコ認定マーク付き」。
デザインは、シンプルなロゴ・タイポグラフで。

詳しくはこちら、アーガイル・ショップからどうぞ

www.argyle-street.com/shop/

01 February 2008 / Friday

住吉の久寿餅

Filed under: Design デザイン, Colour, Polaroid ポラロイド, Photograph, Shop — argyle street tea room @ 11:18:38

以前にここで「黄色と茶色」の配色が好きだと書いたことがある。
この間、実家の川崎大師に寄ったとき、門前の住吉の久寿餅の包装紙を見たら「ああ、ここからなんだなぁ」と思った。
きな粉と黒蜜。
黄色と茶色は、甘くてオイシイ記憶。

10 January 2008 / Thursday

花とオマージュ

Filed under: Design デザイン, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 11:44:06

花の写真はちょっと苦手なところ。
よく知らないからだろうね。
でも、光琳の描いた花や木は子供のころから大好きだった。ほんものより好きだった。
画という名のグラフィックデザイン。とくに「燕子花」(かきつばた)。
よく模写した。
ポラの写真は燕子花じゃないけど、そのインスピレーション。そして、最大級のオマージュ。

24 December 2007 / Monday

Happy Holidays!

Filed under: Design デザイン, Print, Art direction, Photograph, Portfolio ポートフォリオ, Shop — argyle street tea room @ 10:50:58

ハッピー・ホリデイズ!

ここ数年、毎シーズン、デザインをさせてもらっている横浜のヘアー&ビューティー・サロンの「クリスマス&ニューイヤーカード」です。

輝かしい新年に。

Merry Christmas and Wonderful new year.
We hope this coming year will bring you health, happiness and beauty.

12 December 2007 / Wednesday

Small Circle Of Colours and Friends

Filed under: Design デザイン, Colour, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 11:47:39

イッテンの12色環図。
ただただ単純に、色は美しいなあと思う。
以前は、配色をとてもデリケートに気にしていたけれど、ここ数年はそうでもなくなってきた。
きらいな色がなくなったんだと思う。いや、好きな色が増えたのかな。いずれにしても、つまりは色ってサークルで繋がってるということ。
色をただただシンプルに自由にあつかえるようになりたいと思ってきたけれど、すこしづつすこしづつ。
色をたくさん丁寧に観ること、感じること。

01 December 2007 / Saturday

2008 Polaroid Colours Issue, Calendar

ポラロイド・カラーズ 2008 polaroid colours issue;
品名:polaroid color issue / 2008 カレンダー
紙質:マットコート紙系 110kg(四六版)
サイズ:105mm×148mm [A6](展開:420mm×297mm [A3])
加工:縦横ミシン線あり
印刷:両面フルカラー / オフセット
その他:PP袋詳しくはこちらからどうぞ

http://www.argyle-street.com/shop/

各地で撮り貯めた「ポラロイド」のカレンダー。(あるいはカレンダー型ミニ写真集。)
各月ごとにイメージをした「ポラロイド」写真をセレクトしています。
昨 年までは12ヶ月分のポストカードをペラでセットにしていましたが、今回は「A3」サイズの両面に12ヶ月分をレイアウトしました。縦・横にミシン線を入 れ、変形のクロス16面折りにして、小さく「A6」に畳めるようにしています。もちろん、各月分は切り取りが可能ですし、またカットせずにポスターのよう に壁に貼付けてもOK。使い勝手のよいスタイルです。
(画像をクリックすると拡大画像を見る事ができます) (more…)

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