26 April 2008 / Saturday

Roger Nichols & The Small Circle of Friends - Full circle

Filed under: Music 音楽 — argyle street tea room @ 18:47:58

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40年のも長い歳月を経て生まれた奇跡。
ここ数日、ターンテーブルにはこのレコードだけが回ってます。
オープニングの「Talk it over in the morning」で、もうー

Roger Nichols & The Small Circle of Friends - Full circle

01 トーク・イット・オーヴァー・イン・ザ・モーニング  TALK IT OVER IN THE MORNING (Nichols - Williams)
02 ザ・ドリフター THE DRIFTER (Nichols - Williams)
03 あなたの影になりたい LET ME BE THE ONE (Nichols - Williams)
(more…)

16 March 2008 / Sunday

World Wide Wonderland

フルーツシール・カレンダー2008

ことしのフルーツ・シール・カレンダーはどうでした?

おかげさまで、Fruit Label Issue cal:2008 “World Wide Wonderland” は、すべてなくなりました。国内はもちろん、ことしもいくつかのカレンダーは海を越え、ロンドン、ロス、トロント、ベルリン、ハンブルグ etc へ。
ショップやいろいろな”ルート”でご購入いただいた方々には、この場を借りて深く御礼を申し上げます。
来年2009年度版は、早めに作れるようがんばります。

さて、つい先だって、共同制作者の吉本 宏くんに、フルーツ・シール・カレンダーを「10部」を譲りました。なけなしの最後です。
神戸・三宮のセレクトCD・レコードショップ、「ディスク・デシネ disques dessinee」さんに置いてもらっているようです。まさに貴重なデッドストック・モノ!(ディスク・デシネさんにもこの場を借りて深く御礼申し上げますー)

https://www.disquesdessinee.com/?mode=item_view&no=13048

「デシネ dessinee とは仏語で “デザイン” を意味する言葉。商品すべてをセレクトすることによって自らのお店を “デザイン” しているつもりです。」
と語るディスク・デシネさん。
音源のセレクションはぼく自身大好きなトーンを感じます。ふつうに音楽が好きな方は、ぜひぜひデシネさんのウェブサイトへアクセスをどうぞ

disques dessinee ディスク・デシネ
兵庫県神戸市中央区栄町通 2-1-2 日東ビルディング B03 〒650-0023
078 321 3008 ;Phone
12:00 - 20:00 ;Open
https://www.disquesdessinee.com/

15 March 2008 / Saturday

終わりとはじまり

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Art direction, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 13:43:01

ポラロイド社が、インスタントフィルムの生産を 2008年夏で終了することを発表した。つまり、ぼくが長く使っている SX-70 や 690 のランドカメラがもう使えないと言うことだ。フィルムがなければ写真は撮れない。世界各地で存続へ向けた署名活動が行われているようだけれど、そしてポラロイド社は8月まで生産を続けるというけれど、もう既に大手カメラ量販店ではポラロイドフィルムは店頭に並んでいない。
淋しいけれど始まりがあるものには、すべて終わりがある。

一昨日、ロゴシンボル、演奏会のフライヤー・チケットのデザインをしたクラングフォーラム KLANG FORUM の第一回公演を観るために三鷹まで行く。久しぶりに黄色い電車に揺られた。クラシックに造詣は深くないけれど、音楽を好きなひとりとしてとても愉しく濃密な時間だった。音楽は身体に響く生音に限る。
心地よい疾走感と無垢な熱さ。これがぼくの持った印象。
とりわけメンデルスゾーンの「スコットランド」だ。グラスゴー出身、アズテック・カメラ Aztec Camera の「ハイランド・ハードレイン High Land, Hard Rain」をふいに想い起こさせた。ジャンルも時代背景も異なるけれど、時より現れる美しいケルトの旋律と瑞々しい想いは強くぼくの心を打つ。

公演のグラフィックのデザインをディレクションする前に、クラシックマニアである古くからの友人、永峰くんにこう尋ねた。
「演目は、”ジュピター” と “スコットランド” 。キーワードはなんだろう?」
彼は、間髪入れずこう答えてくれた。
「最後の交響曲。」

かつて、さよならのことを「終わりははじまり」と表現した街角の吟遊詩人がいた。”終わり” は決してそこでおしまいなのではなくて、新しい “何か” がそこから確実にはじまる(はじめる)のだという未来へのメッセージだった。一方、アルバム「High Land, Hard Rain」の中の一曲で、古くなってしまった音楽への終焉を告げ、その甘さと苦さを飲み干したうえで新しい季節へ歩き出すことを高らかに誓った若き詩人ロディ・フレーム Roddy Frame が居た。
KLANG FORUM の若き主宰、指揮者の角田さんが、なぜこのふたつの曲を記念すべき第一回の演目としてセレクションしたかわからないけれど、ぼくらはそのロゴやグラフィックスに、ドイツのパウル・レナーが作った “未来” を意味する「フーツラ Futura」という書体を選んだ。

今日、ぼくは新しいカメラを手に入れた。
確かに、始まりがあるものにはすべて終わりがあるし、そこからあたらしくはじまる “何か”、はじめる “何か” も確かに存在するのだろうと想う。
いろんなイメージの断片がシンフォニーのようにつながり重なり合い「終わりとはじまり」というフレーズがひとつのテーマとしていまぼくの頭の中でリフレインしている。

20 February 2008 / Wednesday

What’s it all about, Bacharach?

Filed under: Music 音楽, Film / Cinema — argyle street tea room @ 14:01:56

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What’s it all about, alfie?
Is it just for the moment we live?

人生って何かしらね、アルフィー
私たちはこの瞬間を大切にしているのかしら

バカラックは最高だった。
至福の瞬間ってこういうことを云うのだと知った。齢八十を迎えるバカラックを観ながら、人生って何かを想いを巡らせていた。
“What The World Needs Now is love” で始まり、”Walk On By” 、”小さな願い”、”I’ll Never Fall In Love Again”、”サン・ホセへの道”、”Close To You”、”The Look Of Love”、”ニューヨーク・シティ・セレナーデ”、”雨にぬれても”、”Me, Japanese boy” の引き語りのおまけ、そして愛と人生の讃歌、永遠の “アルフィー”。
もう、感極まって涙が止まらない。
ここ数年、いろんな事に忙しくしていて、いつも生活に寄り添っていた「音楽」の持つマジックを忘れかけていた。けれど、その甘酸っぱいロマンティックな魔法をその瞬間ぼくはしっかりと想い出した気がした。

SETLIST
[グリーンホール相模大野]

01.世界は愛を求めている / What The World Needs Now is love

〜メドレー1 Record Medley 1〜
02. ドント・メイク・ミー・オーヴァー / Don’t Make Me Over
03. ウォーク・オン・バイ / Walk On By
04. ジス・ガイ / This Guy’s In Love With you
05. 小さな願い / I Say A Little Prayer
06. 汽車と船と飛行機 / Train & Boats
07. ウィッシン・アンド・ホーピン / Wishin’ & Hopin’
08. 恋のウエイト・リフティング / (There’s) Always Something There To Remind Me (more…)

03 February 2008 / Sunday

Klang Forum “Vivace”

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Print, Art direction, Portfolio ポートフォリオ — argyle street tea room @ 19:15:01


KLANG FORUM クラングフォーラムの第一回公演「Vivace ヴィヴァーチェ」のフライヤー、チケットのアートディレクション&デザインを、また併せて KLANG FORUM のロゴマークのデザインをしました。

KLANG FORUM
2000年9月、東京藝術大学芸術祭のために指揮者角田鋼亮によって結成された「モーツァルト・オーケストラ」を母体に、更なる活動の飛躍のため2008年に再結成されたオーケストラ。
メンバーは、国内外でソリスト、室内楽、オーケストラ等で活躍する東京藝術大学卒業者を中心に構成されている。「モーツァルト・オーケストラ」時代、2000年から2003年にかけて7回の演奏会を開催。2002年8月には初のオペラ「魔笛」を、2004年には「フィガロの結婚」を上演し、いずれもチケットは完売、その功績はメディアにも高く評価された。
「クラング・フォーラム」と名称を変えた今後は、オーケストラ活動のみならず、オペラ公演はもちろんの事、舞台、美術、建築などの分野とのコラボーレーションを計るべく、複合芸術組織団体を目指している。
「クラング」とはドイツ語で響きの事を指す。 (more…)

01 February 2008 / Friday

Riding the Fire on Amazon

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Print, Art direction, Portfolio ポートフォリオ — argyle street tea room @ 23:58:19

昨年、argyle street tea room がアートワークを手掛けた、ピッチチュナー Pitchtuner の新しいアルバム “riding the fire”。
日本のアマゾン amazon.jp でも販売がはじまりました。
くわしくはこちらから!

The new album is called ‘Riding The Fire’ and truly bears the ideological depth in the name. Pitchtuner never have surrendered to newest hypes such as New Rave at these days. Moreover, they stepped, ran, flew their own way. That is why ‘Riding The Fire’ is once again a Disco Rock album, but does not either serve distorted sounds as heard for the last 6 month nor has it got twisted Neo Punk attitude. It is just Pitchtuner, fresh and lively again.

14 January 2008 / Monday

バート・バカラック Burt Bacharach

Filed under: Design デザイン, Music 音楽 — argyle street tea room @ 16:30:17

ピアノに向かうときはいつも、アタマの中で小さく「バート・バカラック」と呟くことにしています。
ぼくの永遠の憧れです。

小西康陽

2008年2月、バカラックが11年ぶりに来日します。
昔々、ぼくはバカラックをピチカートの小西さんに教えてもらった。
バカラックの曲を聴いて、音楽家になりたいという淡い小さな願いを簡単に諦めた。だって、こんなに甘酸っぱくも洗練されたポップミュージックを、ぼくには到底作れっこないと想ったから。

数々の美しいスコアを生音を聴けるなんて、ほんとうに愉しみです。

01 December 2007 / Saturday

Tour Poster / Pitchtuner

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Print, Art direction, Portfolio ポートフォリオ — argyle street tea room @ 11:37:34


ピッチチューナー pitchtuner のツアーポスターのアートワークを手掛けました。
只今、「riding the fire tour」。ヨーロッパ各地を巡回中です。

booking info: www.manicmusic.com

» 26 Oct, Germany, Dresden - Scheune
» 27 Oct, Germany, Stuttgart - Schocken
» 31 Oct, Germany, Oberhausen - Druckluft
» 01 Nov, Germany, Cologne - TBA
» 02 Nov, Luxembourg, Luxembourg - d:Qliq
» 03 Nov, Germany, Esslingen - 5bis9
» 07 Nov, Germany, Rosenheim - Citydome
» 08 Nov, Switzerland, Basel - Hirscheneck
» 09 Nov, Germany, Karlsruhe - Stadtmitte
» 10 Nov, Germany, Neu-Ulm - Salon Hansen
» 15 Nov, Germany, Bayreuth - Glashaus
» 16 Nov, Germany, Frankfurt - Silbergold
» 17 Nov, Germany, Freiburg - Club Kamikaze
» 20 Nov, Germany, Marburg - Trauma
» 21 Nov, Belgium, Ghent - Video
» 22 Nov, Holland, Utrecht - Ekko
» 23 Nov, Holland, Haarlem - Patronaat
» 24 Nov, Belgium, Antwerp - Petrol

to be continued until Dec 07.

16 October 2007 / Tuesday

竹富島の安里屋ユンタ

Filed under: Music 音楽, Polaroid ポラロイド, Photograph — argyle street tea room @ 12:58:51

美ら島、竹富の集落での一枚。
polaroid SX-70は、ヒトを安心させるみたいだ。
このカメラでポートレートを撮るとなんだかリラックスしたすてきな写真が撮れる。

「おじぃ、写真撮っていい?」
(SX-70を指差してそう声をかける)

「…」
(無言で、うん、とうなずく)

パッシャ。ジーー。舌を出すようにフィルムが出てくる。
少しずつ色がついてくる。その写真をおじぃに見せる。笑顔になる。もう一枚撮らせてもらう。もっと、おだやかな表情に。
お気軽でおもちゃのようなデジカメや携帯カメラ、あるいは重たくて機械のお化けのような威圧的な一眼レフとは違って、「魔法のアラジン」と呼ばれるそのカタチや風貌や仕組みは、相手の気持ちをゆるやかにする。
写真はたがいの気持ち。ぼくは、「魔法」のこの機械のおかげで、一歩、その被写体に近づくことができる。それは、実際の距離とハートの距離。
これは、二枚目のポラ。おじぃが、八重山の珠玉のメロディー「安里屋ユンタ」を唄ってくれたその風景。

21 August 2007 / Tuesday

すてきでないわけないだろう

Filed under: Music 音楽 — argyle street tea room @ 0:01:40

何年ものあいだ探していた CD をやっと手に入れた。ジャズピアニスト屋良文雄さんの「カルテッドライブ」。いまはもうない渋谷ジャンジャン jean-jean での1998年のライブ録音盤だ。

沖縄ジャズの草分的存在である屋良文雄さん。那覇の「寓話」と言う名のジャズクラブのオーナーでもあって、今でも毎晩のようにステージにたちピアノを奏でている。那覇を訪れたときは、必ず久茂地のその寓話で、おだやかでリズミカルで、とびきりやさしくて愉快なその音楽を聴く。そして、ビートに委ねるようにカラダを揺らす。もちろん、美味しい島料理と泡盛はかかせない。

「沖縄のジャズは、ほかにはないジャズなんだよ。」
と語る屋良さん。

繰り返し聴く CD の音には、沖縄ジャズのエッセンスが詰まっている。大洋から届くおおらかで自由な南風をそこから感じることができる。
このライブ盤のラストナンバーは、スティービー・ワンダー Stevie Wonder の「Isn’t she lovely」。屋良さんの定番。たくさんの愛が詰まった、ぼくの大好きな曲だ。

Isn’t she lovely
Isn’t she wonderful
Isn’t she precious

すてきでないわけないだろう
素晴らしくないわけないだろう
大切でないわけないだろう

手拍子と歓声の向こう側、屋良おじさんの屈託のない笑顔をぼくは想い浮かべ、とてもしあわせな気分になる。


「那覇の夜 寓話」
http://www.argyle-street.com/blogs/2006/02/blog-post.html

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