Waitrose, UK
ロンドンに行ってきた。スーパーマーケット巡りの取材で。
といのはうそで、近所のスーパーの商品群の写真。ここ最近、そのスーパーでは、英国の Waitrose の商品がちらほら取り揃えられている。合併後、ピーコックストアの提携商品がいくつか入ってきているようだ。Waitrose といえば、英国の John Lewis 系列のスーパーマーケットなんだけれど、オリジナル商品のパッケージデザイン、タイポグラフィーがなんと言っても素晴らしい。数年前、ロンドンを訪れた際、その美しいグラフィックに目がそうとう眩んでしまった。どうってことないふつうのセンターレイアウトだったり、Futura と Helvetica をミックスしたふつうのモダン系タイプフェイスのようにみえるけれど、それがまた素晴らしい。「細部に神は宿る」。普遍性を感じる丁寧さと繊細さを細部に埋め込み、いたってふつうに現している。(ふつうに見えるように現している、といったほうが正しいか)
アーガイル恒例のフルーツシールカレンダーの2009年板にも、この Waitrose のフルーツレ―ベルをいくつか使わせてもらったけれど、すこぶる評判が良かった。こんな小さなシールにまでもしっかりとコントロールが行き届いている。
ふだん、アルファベットを使うネイティブにとって、このデザイン群、とくにタイポグラフはどう映るんだろう。時より、友だちの英国人 Gareth に聞いてみるのだけれど、どうやらセンスの問題らしく要領を得ない。日本語への日本人の捉え方も千差万別だから、やっぱりそのヒト次第か。
昔から、こんな美しい佇まいのトーンを持ったタイポグラフィーを日本人として”日本語”で表現したかった。いたってシンプルでふつうな感じで、でもそこには永遠性を持った丁寧さと繊細さが埋め込まれているものを。
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