ショップ お問い合わせ フォトグラフ ポートフォリ コラム argyle street tea room はじめに

26 July 2009 / Sunday

昼下がりの午後、観音食堂。

Filed under: Design デザイン, Polaroid ポラロイド, Photograph, Selection, Shop — argyle street tea room @ 22:25:18

休日の昼下がりの午後は、おきまりで観音食堂。隣に軒を構える魚広という魚屋がやっている店だから魚がうまい。瓶ビールにさしみ定食。今日は、中トロ、エンガワ、甘エビだったけれど、毎回違う三品が揃う。
隣のテーブルでは、おじさんがひとり、生ビールを飲み干し、まぐろのブツを美味そうに食べている。緑のワサビと真っ赤なブツの配色が美しい。前のテーブルでは、よく見かける常連だろう老夫婦が、高校野球の地方戦が流れるテレビを見上げ、一喜一憂しながら冷酒をゆっくり飲み交わしている。なんてすてきな光景なんだろうと思う。いっこうに涼しくなりやしない効きの悪いクーラーや、既に酔っぱらってしまったおじさんたちのろれつの不確かな口喧嘩さえ、愉しい。ここは、ぼくのふだんの生活に必要な場所。確実に時間がゆっくり流れている場所なのだ。

25 July 2009 / Saturday

夏の夕暮れ、天国の音、スティールパン。

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Print, Art direction, Colour, Selection, news — argyle street tea room @ 14:50:01

PAN CAKE パンケーキ ポスター&フライヤー
スティールパンは、南米カリブの国、トリニダード&トバゴの国民楽器。メロディーを奏でることができる不思議な打楽器。
「天国の音。」「スウィートなサウンド。」
トリニダード&トバゴでは、スティールパンの音をこう表現するらしい。つまりは、 “とびきりしあわせな音” という意味なんだろうと、ぼくは想う。
スティールパンから打ち放たれた無数の音の粒は、ぼくの心を弾ませ、自由を感じさせてれる。温かくて、柔らかくて、軽くて、甘くて、艶やかで、やさしい音の粒。

日本のスティールパンの先駆者であり第一人者、パノラマ・スティール・オーケストラ代表の原田芳宏さんが率いる「PAN CAKE パンケーキ」の “レア” なライヴが、8月8日に「めぐろパーシモンホール」であります。多忙を極める三人のマエストロが揃い、環境の良いステージで聴けるなんてほんとにレアです。
まだ、チケットが少し残っているらしいので、お近くの方は散歩がてらにぜひ。この夏のおすすめです。
きっと暑いだろうその日の東京の夕暮れに、ゆったり心地の良い音の粒を浴びようー

【めぐろパーシモンホール / ライブ情報】
http://www.persimmon.or.jp/

スティールパン+アコーディオン+ギター=極上のアコースティック音楽。ゆったりライヴの旅シリーズ第4弾としてお届けするアーティストはPAN CAKE。めぐろパーシモンホールのオリジナルプログラムでお届けします。夏の夕暮れ、ゆったり心地良い音の粒を浴びよう。

【日時/時間】8月8日(土)15:30(開場)/16:00(開演)

【料金】全席指定:3,000円/車椅子席:同料金
※ 車椅子席はめぐろパーシモンホールのみ取扱

【会場】めぐろパーシモンホール 小ホール

【チケットの取扱い】
・めぐろパーシモンホールチケットセンター 03-5701-2904(10:00〜19:00)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:323-816)

【予定曲】 ARIAPITA / TRICYCLE / スンダランド / レモン林 / THE FOOL ON THE HILL / BABY PANDA ほか

【プロフィール】
● PAN CAKE
原田芳宏と大塚雄一が意気投合し、ギターに小畑和彦を迎えて1994年末に結成。高い音楽性と卓越した技術で、海外でも評価される数少ない日本人スティールパン奏者、原田芳宏。ジャンルを越えた自由な作曲表現と、ヴォーカリストとしても活躍するアコーディオン奏者、大塚雄一。華麗なテクニックでファンを魅了し、ミュージシャン達からも絶大な支持を得るギターの名手、小畑和彦。三人のマエストロが創り出すその楽曲の数々は、忘れられない至福の瞬間をあたえてくれる。オーガニックな生音系音楽の先駆けであり、キャッチーな楽曲、高度で洗練された演奏スタイルなど、音楽性は高い評価を受けている。現在までに4枚のアルバムを発表。最近作「SOUTHERN KIDS」ではアン・サリーをゲスト・ヴォーカルに迎え、小笠原の民謡を手がけるなど、音世界の幅を広げている。PAN CAKEの音楽は、過去に「ビストロ・スマップ(フジTV)」などのTVやFMなど、メディアで耳にする機会も多い。
http://www.plants-label.com/pancake/
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/pancake/

● 原田芳宏(はらだよしひろ) steel pan
スティールパンとの出会いは1989年NY。独学で演奏を習得し、スティールパン奏者として1996年にCDデビュー。その後改めてトリニダード&トバゴへ渡り、World Steelband Festival「PANORAMA」に日本人として初めて参加。スティールパンのより新しい表現、より深い感動を求めて、多様な演奏・創作活動を続けている。PAN CAKEのほか、プロ・アマ混合の30人を超える大編成のPANORAMA STEEL ORCHESTRA、独奏によるPAN ALONEをはじめ、数々のユニークなアルバムを発表している。世界でも評価されるプレイヤーである。
http://home.att.ne.jp/theta/y-h/

● 大塚雄一(おおつかゆういち) accordion
ギルゴールドスティンの弾くアコーディオンに魅せられて楽器を始める。1996年、第8回全日本アコーディオンコンテスト(大阪大会)参加。朝日放送賞受賞。1997年、アコーディオンの音色を生かした自由な表現が話題を呼びソロアルバム「ACCORDIANA」をリリース。1999年、ギターによる弾き語りライヴを開始。オリジナルをはじめビートルズ、ボサノバなどレパートリーは多岐に亘る。2001年、コンピレーション「TOKYO BOSSA NOVA」にヴォーカル入りオリジナル作品「それは夏の・・・」を発表。PAN CAKEの活動のほかTAPダンサー、二胡、フラメンコギターとの共演など多彩なコラボレーションを展開している。
http://www.hi-ho.ne.jp/acc-ohtsuka

● 小畑和彦(おばたかずひこ) guitar
都内のライブハウスを中心にオーソドックスなジャズからブラジリアン、ワールドミュージックまでを、エレクトリック・アコースティック・12弦・シンセサイザーギター・等を駆使して、幅広い音楽活動を続けている。アーティストとの共演も多く現在までに、パット・メセニー、ジョイス、トニーニョ・オルタ、渡辺貞夫、今田勝、小野リサ、ディック・リー、小椋桂など、引く手あまたの日本のトップギタリスト。リットー・ミュージックからフォークギター講座のビデオも2巻出版されている。また、PAN CAKEの1stアルバムのジャケットは彼の作品である。
http://www.geocities.jp/obata_335/

【お問い合わせ】めぐろパーシモンホール 03-5701-2913
【主催】(財)目黒区芸術文化振興財団

13 July 2009 / Monday

ちょっきんきりえ展|ヤマナシヘムスロイドにて

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Polaroid ポラロイド, Photograph, Selection, Museum, Art, Shop, news — argyle street tea room @ 15:23:44

週末、表参道。ヤマナシヘムスロイド (Yamanashi Hemslojd) さんへ。
ようやく、YUYAくんの「ちょっきんきりえ展」へ訪れる。
梅雨の中休みの土曜日の午後、愉しくゆるい時間を過ごした。

新作はあまりなかったけれど、スタイル・カウンシルの “OUR FAVOURITES SHOP” よろしく、彼の好きなモノ展示コーナーがあって、創作の源を趣味良くさりげなく公開していた。そのなかに、ぼくと吉本くん(今回もギャラリー内のBGM音楽の選曲を担当)が作っている「フルーツシール・カレンダー 2009」も飾っていてくれた。毎度、ありがとう。

今回の展示会は、昨日の7月13日の日曜日で終わってしまったけれど、そのまま群馬へ巡回。そして、今秋、新作を集めた「ちょっきんきりえ展 vol.4」が、東京深沢の天童木工PLYさんで開催決定、とのこと。おめでとう。こちらも楽しみ。

“きりえ” はもちろんだけれど、ヤマナシヘムスロイドさんのデンマーク刺繍(クロスステッチ)に、眼とこころを奪われた。以前、コペンハーゲンのデンマーク工芸博物館で触れたアルネ・ヤコブセンがデザインした美しいテキスタイルの創作のルーツヒントを垣間見たように思えた。そして、正方形好きの僕としては、スクエアの中でシンプルに展開するフラワースレッドの色とりどりのステッチワークに強く共感を覚え、グラフィック的なアイデアがいくつも浮かんだ。こんど、なにかとアレンジしてみようと思っている。ギャラリースタッフの寺原さんに感謝!

【YUYA|ちょっきんきりえの部屋】
http://chokkin-kirie.blog.so-net.ne.jp/

【ヤマナシヘムスロイド】
http://yhi1971.com/

【YUYAくんインタビュー】
http://www3.atword.jp/yhi1971/2009/06/29/

12 July 2009 / Sunday

native at motion blue

Filed under: Design デザイン, Music 音楽, Selection — argyle street tea room @ 14:02:43

profile_img.jpg

誘われて横浜赤煉瓦倉庫のモーションブルーへ。グルーヴィーなクラブ・ジャズと思いきや、軸足のしっかりとしたクールで端正なアコースティック・ジャズを聴かせてくれた。クラシック・ジャズはもちろん、クラブ、ラウンジ、ラテン(あるいはワールド)、カフェ系のジャズをも咀嚼している新しい耳を持った今のジャズリスナーにはうってつけだ。

スタイリッシュなサウンド・佇まいとは反比例するリーダー中村智由氏のMCの熱さ。このコントラストには、正直やられた。ある意味、新しい “愛すべき” パフォーマンスのカタチ。そして、杉丸太一氏(P)の作品、メロウでリリカルな “Moon Breath” は、なんといっても美しかった。優しく丁寧な拝み弾きはビル・エヴァンスの姿を想い起こさせた。リリシズム。巧い。
新しくリリースされた「Futurism」を、さっそく手に入れた。

www.cnative.com

(写真は、native web site から)

追伸:
ピアノの杉丸太一氏を紹介してもらい挨拶をして、野毛の沖縄料理屋「守礼の邦」へ繰り出す。オリオンとチャンプルーを。そして、いつものように伊勢佐木町のバー「John John」へハシゴして、カウンターで美味しいリキュールを飲んだ。愉しい夜だった。

back to TOP