27 February 2009 / Friday

ちょっきんきりえの部屋

Filed under: Design デザイン, Colour, Selection, Web Design, Art, Portfolio ポートフォリオ, news — argyle street tea room @ 21:24:29

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以前、ここで紹介をした友達がブログを始めているのでそのサイトのご紹介を。
なかなか良いブログです。
作品造形のプロセスやそのアプローチの手段を丁寧に愛情を込めて書き連ねています。自分の引き出しを自分のコトバで真摯に語っているサイトって実はあんまりありません。そういう意味でもとても楽しい。もちろん、切り絵もね。
ぜひぜひ、一度どうぞ。

【ちょっきんきりえの部屋】
きりえアーティストYUYAのグラフィック作品とその周辺をご紹介。
http://chokkin-kirie.blog.so-net.ne.jp/

17 February 2009 / Tuesday

U-Tsu-Wa

Filed under: Design デザイン, Selection, Book, Museum — argyle street tea room @ 15:12:31

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エル・デコ主催のプライベートビューの招待で、オープニングの「U-Tsu-Wa/うつわ」展へ。ジェニファー・リー本人とジャーナリストの川上典李子さんによる丁寧な作品解説付き、関連オフィシャルパンフレット付き。
ぼくにとってのみどころは、ルーシー・リィーのボーダーレスなうつわとボタン、水に浮かぶ作品群の会場空間構成、三者三様のアプローチが判る制作風景映像か。

「わたしはただの陶芸家(potter)」と公言して、ルーシー・リィーはアーティストとは名乗らなかったという。「すべての新しい作品は新たな始まりである。実に、私はいつもでも生徒であることを止めないだろう」とも。*
そして、戦中戦後、生活の糧として作った「ボタン」を誇りと語る彼女。

もちろん、ぼく自身、アーティストと名乗ることもないただのデザイナーだけれど、アートとはなんだろう? デザインとはなんだろう? ものづくりとはなんだろう? という設問への無数にあるだろう答えのためのいくつかのヒントをこの3人の U-Tsu-Wa で垣間見たように思った。
(*<うつわ> 森山明子のテキストより)

本展は、陶作家ルーシー・リィーとジェニファー・リー、木の作家エルンスト・ガンペールによる3人展です。シンプルな中に大胆な手法や表現を取り入れ、現代陶磁器の流れに大きな影響を与えたルーシー・リィー。静かで抽象的な造形の中に、独特な自然観を投影するジェニファー・リー。ろくろを使い、倒木や流木からその命を取り出すように制作するエルンスト・ガンペール。ものづくりの原点ともいえる3人の仕事とその作品を通して、私たちの生活と文化をうるおす豊かな「U-Tsu-Wa/うつわ」の世界を紹介します。

http://www.2121designsight.jp/utsuwa_profile.html

会期:2009年2月13日(金)-5月10日(日)
時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)
休日:火曜日(5月5日は開館)
*3月28日は「六本木アートナイト」参加のため、22:00まで開館(入場は21:30まで)
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
(15名以上は各料金から200円割引、いずれも消費税込み)
主催:21_21 DESIGN SIGHT、財団法人 三宅一生デザイン文化財団

企画ディレクター:三宅一生
会場構成:安藤忠雄
ヴィジュアルディレクション:杉浦康平

12 February 2009 / Thursday

月の光

Filed under: Music 音楽, Film / Cinema, Selection, Art, cinema — argyle street tea room @ 21:07:55

音楽がモチーフだったり、挿入歌がすてきだったり、あるいはミュージカル作品だったりと、映画にとって良質の音楽は欠かせない。
ルイ・マル&マイルス・デイビスの「死刑台のエレベーター」。フランソワ・トリュフォー&ジョルジュ・ドルリューの名コンビ作品。一連のバート・バカラックのスコア。あるいは、アルマンド・トロヴァヨーリ、ピエロ・ピッチオーニ、エンニオ・モリコーネ、ニノ・ロータなどのイタリア勢。
ガーシュウィン の「ラプソディ・イン・ブルー 」とモノクロームで丁寧に描かれたニューヨークのランドスケープ。 そう、ウディ・アレンの「マンハッタン」の冒頭も忘れてはいけない。
そして、ミシェル・ルグラン&ジャック・ドゥミ「ロシュフォールの恋人たち」「シェルブールの雨傘」の美しさは、デジタルリマスター版でもいまなお健在で、融合され昇華したそのメロディーと映像は頭から決して離れない。

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少し前に、小さな映画館で黒沢清の「トウキョウソナタ」を観た。(「家族」の映画は見なくちゃいけない)
ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」の第3曲、優しくロマンチックでとびきり切ない夜想曲「月の光」がクライマックスにしっかり用意されていた。不意に涙が出た。
救いと解放。エンディングであるにもかかわらず、それは序曲のようにそこから新しい物語が始まっていくような厳かで美しいフィナーレだった。
音楽である種の希望を感じること。それはただひたすら純粋な行為で幸せなことだと想えた。
さっき近くの小川沿いを自転車で走っていたら、明るく照らす月の光がとてもきれいだった。だから、いま「月の光」を聴いている。

http://tokyosonata.com/

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