アルネ・ヤコブセンの映像
敬愛して止まない「アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen」。
数年前、いてもたってもいられなくなってコペンハーゲンにヤコブセン詣に訪れた。
彼がデザインのすべてを手掛けたホテル、Radison SAS ROYAL へも泊まった。直線と曲線の調和。本当に美しかった。
コペンハーゲンの街のいたるところにヤコブセンの家具が存在した。
公共施設、オフィス、ホテル、アンティーク家具店、レストラン、イルムス。アリンコ、セブン、タン、グランプリ、スワン、エッグ。そして、ファブリックやカラトリーも忘れてはいけない。
ヤコブセンのデザインが、街に、人々の生活に、それは空気の存在のようにあたりまえにしっかりと組み込まれていた。
きっと、これまでずっとそこにあったように、これからもずっとそこにあり続けるのだろうと思った。美しい風景と美しい関係だ。
先日、まえから気になっていたヤコブセンのDVDを手に入れた。「ドキュメンタリー Arne Jacobsen」。コペンハーゲンの街、ベルヴュー、オーフス市庁舎、ムンゲゴーの小学校、デンマーク国立銀行、そしてラディソン SAS ロイヤルホテル。本人はもちろん、研究者や当時のスタッフのコメントを交え、美しい映像が続く。
ヤコブセンの事務所でともに働いた元スタッフが回想するとても印象的なフレーズがあった。何かをクリエイトするものにとってはある意味儀式のようなものだ。
“彼(ヤコブセン)の進め方で重要なのは、冷静に自分と向き合って、自問自答することだ。別の視点からデザインを見直すのが常だった。この作業を「対話」と呼んでいた。”
早速、iPod touch に入れてこの美しい映像を持ちあるいている。
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