古い切手
ときどき思い出したように、チケットショップに立ち寄る。ロードショーやコンサートのチケット、あるいは格安航空券がお目当てじゃなくて、目的は単純に切手。古い切手を探してる。でも蒐集家ではない。それは季節の便り、年賀状、請求書、お礼状... そんな葉書や封書を送るための郵便代金としての切手をストックするため。
これは 1979年発行の「特殊教育100年記念」の切手。よく立ち寄る大船のチケットショップで昨日見つけたもの。やさしい色使いと大胆な構図、まるみを帯びたフォルムがとびきりかわいい。
古切手だからもちろんプレミアなどついていなくて、少しだけど安く買えたりもする。
いずれにしても古い切手は美しいデザインの宝庫。それでいて、貯蔵ができる実用的なもの。
KARTELLを代表するデザイナー、アンナ・カステッリ・フェリエーリ Anna Castelli Ferrieri がこう言っている。
「実用的なものが美しいというのは間違っている。美しいものこそ実用的なのだ。」
どちらも正しいと思うけれど、実用的でいて美しいデザインのことをいつもぼくは想いめぐらせている。
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