Thursday, January 26, 2006

那覇日記 とくふく堂

小雨がぱらつく数年ぶりの那覇。
けれど、夜でも薄手のアノラックで十分。
すでに初春のおだやかさです。

ぼくの旅は、古本屋と古レコード屋とおいしいもの、そしてロードムービーよりしくロード・フォトがゆずれない四点セットです。
(といっても今回は仕事が半分だけど)

今回の宿は、国際通りわき。ゆいレールも近く、なにかと便利です。

早めに仕事を終えて、夕方からあれこれ行動です。
四点セットの探索は、それらしいお店(雑貨屋とかカフェとか)に入って、地元の店員さんに聞くのが一番。
「この辺に古本屋さんない? おもしろいお店ない?」って。

早速、レコード屋さんからの情報で、牧志市場のそばに古本屋を発見。



日本一狭い古本屋!
なんと、75cm×180cmサイズの「とくふく堂」。

「以前、新聞で見ましたよ」って、お茶をご馳走になりつつ、オーナーとしばらく世間話を。
海が見える場所でカフェ&ユーズド・ブック店を開きたくて、東京から奥さんと移住してきたとのこと。
でも、今は空さえも見えない極狭の古本屋。
早く現実になれば素敵だなあと思います。


さて、「とくふく堂」での買い上げは4冊。

・「ハッピージャック 鼠の心 村上春樹の研究読本」 600円(1976年)
・「友情」 武者小路実篤 100円(1947年)
・「30代に男がしておかなくてはならないこと」 鈴木健二 100円(1980年)
・「メディアの理解 マクルーハン理論」 Mマクルーハン 600円(1966年)

今、数十年ぶりに武者小路の名著「友情」を読み返しています。
「わからなかったことがリアルに感じてしまう.....」うれしいような悲しいような、そんな感じです。


沖縄では、もう「さくら」が咲きはじめています。
赤みを帯びた綺麗なピンクです。
さくら前線がいまここからスタートし、本州へ向かいます。

南の島で、新しく訪れる春の気配をここちよく感じています。

さあ、明日は天気らしい。
蒼い海と青い空が見えるカフェを探して、ゆっくりと読書でもしよう

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