Monday, December 26, 2005

李禹煥 リ・ウファン 余白の芸術

横浜美術館 「李禹煥(リ・ウファン)余白の芸術」展。



展示スペースの壁面に書かれた言葉。
20分からなるインタビューヴィデオの言葉。

そこから拾った先生の言葉を書き記します。
クリエイティブのヒント。
僕の覚書。

「余白とは空白のことではなく、行為と物と空間が鮮やかに響き渡る開かれた力の場だ。
それは作ることと作らざるものがせめぎ合い、変化と暗示に富む一種の矛盾の世界といえる。
だから余白は対象物や言葉を越えて、人を沈黙に導き無限を呼吸させる。」

「キャンバスの有効性への問い。手で描くことは、生きる最高の瞬間。生きている証。身体との関係」

「この歳になって絵の出発点にたどりついた気持ち。」

「単純。単純なものこそ、一挙に描けない。試行錯誤の積み重ね。」

「自己の内面と外の関係をポエティックに表現。これが製作行為。」

「石と鉄。無関係のものの結び合い。組み合わせ。関連性を探す。」

「複雑な現実に近づきたい人は多くの色の配合を、厳密な観念を表したい人は明確な単色を好む。」

「作品の前に立ったときの響きあうバイブレーション。」

「The search for encounter」

「The art of margins」

「From line」

「From point」

「From winds」


近くの方はぜひといいたいところですが、残念ながらこの日が最終日。
李先生は、ふらりとひとり来ていました。
いい顔しておりました。

僕にはサインを貰う癖も執着もなかったので、近くでそのオーラを観、感じました。
いや少しだけパワー吸い取らせてもらいました。

僕は、自らの作品を「仕事」と云い、そして、作品を自らの言葉で真摯に表現しよう(伝えよう)とする人が好きです。
これは、国籍や年齢、立ち位置に関係なく。


http://www.yma.city.yokohama.jp/exhibition/2005/special/03_leeufan/

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